相手に“逃げ場”を用意する

システム開発の仕事をしていると、お客様との意見の食い違いによるトラブルがつきものですね。
そんな時の交渉術として以下のの記事が役に立ちそうです。

こちらに非がなくても、相手に“逃げ場”を用意せよ | 日経 xTECH(クロステック)

トラブル交渉のゴールは相手を負かすことではない。トラブルを乗り越えた後に、より良い関係を築くことがゴールである。
そのために大切なことは、相手に逃げ場を用意しておくことだ。相手に決して「負けた」と思わせないことが、ビジネスにおけるこちら側の勝利なのだ。

自分に非がないのに、とやかく言われたら腹が立ちますよね。
そんな時は相手に非を認めさせたくなります。
でも、相手を負かすことが目的ではなく、お互いによい関係を築くことがゴールというのは納得です。

こちらに非がないことを明白にした上で、助け舟を出してあげるのが大事との事です。
助け舟をだしたことで借りを作れるのもポイントですね。

お客様とのトラブルで、言った言わないの不毛な議論で気まずい思いをした経験がある人は、一度試してみてはいかがでしょうか。